空飛ぶ舟で、ひとりごと

グラブルのブログ。女性騎空士の、お空の上での日々の気持ちを書き連ねる。攻略系の話はゼロ。

またあうひまで

前回更新からずいぶん時間が経ち あらゆることが変わりました。 静かになったdiscordの団サーバー。 仲違いとかではなく、みんなそれぞれ自分の世界へ行った。 あと私はひとりです。 それはさておき。 もう一年半前のことになった出来事。 私が団でハブられ…

グラブルを過度に続けられた理由は

「寂しい」と言って泣いたことがたくさんあった。 このブログはその跡に満ちている。 私がグラブルにハマっていったのは、自分の中の大きな寂しさの穴に過度なプレイ時間を求めるそのゲームがピタリとハマったからだ。 よっつめの団が解散した後もそのDiscor…

グラブルしんどい

最初は軽い気持ちでなんとなく始めた。 グラブルを仕事のように毎日何時間もプレイするようになったのは、その時好きだった私より強い人に追いつきたかったから。 気がついたら追い越してしまった。 追い越したいわけではなかったと気づいた。 一緒に同じ目…

つきあうまでの話

団長とは毎日ように別のゲームをしていた。 あまり自分から話してこない団長と、まだ緊張していてあまり話せない私。 無言の時間の方が長くて、だけど毎日自分から一緒にゲームをしに来てくれるので、私は日に日に安心していって、少しずつ自分からいろんな…

日向さんと団長

ほんの2週間で色んなことが起こって、状況が変わりました。 私の恋人は遠い空から日を照らす日向さんではなく、手を伸ばせばいつもすぐそこにある静かな木のような、よっつめの団の元団長。 日向さんは自分から身を引いた。 それについて理由を聞くと、仕事…

二人の兄

よっつめの団が解散して、別のゲームで団長と話す機会が増えた。 二人でvcを繋いでゲームをすることがよくあった。 団長と団員であった時の方が遠く感じた。 今の方が友人のような感覚がする。 団長はあまり自分から話してこない。 別のゲームを二人でするよ…

日向さんの、ごめんね

ごめんね、と 日向さんは私によく言う。 「いっぱい我慢させてごめんね」と 私に言ったその言葉は、他の単語より温度を感じた。 みんなのいるVCでも私によそよそしくなった日向さん。まるで距離を置かれているようで悲しかった。嫌われてしまったのかと。 「…

日向さんと私

年をまたぐ夜、日向さんに好きだと言われた。 日向さんと話している時の私の甘え声を親に聞かれたくなくて、寒空の下、ベランダに出て小声で通話した。 コートに包まれ厚着でまん丸く座り込んだ私に、電話の先の暖かな声は、とても一生懸命私に恋を告げた。 …

日向さん

「そういうのは演じてるっていうんだよ」 笑って私にそう言ったのは、昨日飲み会帰りだったあの人だ。 私はこのよっつめの団で、今もまだどこか「ちゃんとした普通の人」でいた。そう意識していた。 私素の自分を出すのが怖いんだって、 前の団でメンヘラ嫌…

Merry Christmas

イブにも私はアルバハ部屋を建てました。 希望者がなかなかいなくて、今日は一人アルバハかなって覚悟をしてたら気づいたら満員6名。 夜になって時間になると、少しずつ人が集まってくる。お久しぶりの人もひょっこり来てくれたりする。嬉しい。 私がメリー…

毎日部屋立て

解散した団のディスコで毎日アルh連戦の募集を募っていると不安になってくる。 参加希望者に気を遣わせてるんじゃないかとか、6人集められないのに迷惑かけているんじゃないかなとか。 いつまでもこのよっつめの団に執着してる人って思われるかなとか、アルh…

よっつめの団の団長

団が解散してグラブルもプレイしなくなったよっつめの団の団長(元)。 団内に留まらず沢山の人に愛されてた。 だけどそういうものにまるで執着しなかった。 私から見て団長はとてもマイペースだし、自分の凄さや強さを本当にお首にも出さない。でも謙遜して我…

オタクカワイイ

自分のブログながら恥ずかしくて過去記事を読み返すことが出来ない。 よっつめの団は解散したけど、今も毎日VCに人が集まることが嬉しい。日課の竜退治のため毎日募集をかけているのは私。 みんな新しい団へ行ったので誰も集まらなくてもまあ仕方ないなと思…

カッコ良すぎて

ギルベルト+めちゃくちゃ難しかった。 攻略法あちこち見たけど頭の中で情報がごちゃごちゃに散らかってよくわからなかった。 何回挑戦しても成功しないからすごく腹が立って今にも泣きそうになってベッドに突っ伏した。 実際の50分の1くらいに感情を抑えた泣…

消えない夏の呪い

ダメだ…。 忘れたい。前向きになりたい。楽しい気持ちでいたい。 なのにどうしてもあの夏の記憶が頭にこびりついて離れない。 なんでこんなに辛いんだろう。 なんで忘れられないんだろう。 時々グラブル友達に話す。 こんなことがあったんだと。 みんな深く…

ただここにいる

よっつめの団が解散して数日。 今も団VCに行く。 団ディスコに今も募集がかかる日課マルチ。 マルチの時間、夜になると人が集まる。 連戦中に団長もひょっこりやって来る。 私はその同じみのアイコンを見て 自分の尻尾が左右にぶんぶん振っているのを感じる…

よっつめの団

最初は傭兵で入った。 衝動的にみっつめの団を抜けた時、やっぱり団に戻りたいと団長にお願いし、だけど私があの時団長の提案を受け入れずに突然辞めたことに怒っていたかショックを受けていた団長から、急に戻ってきては団員に変に思われるから団に戻るなら…

捨てた

私が前の団(みっつめの団)を辞めたとき 最初は衝動的に自罰行為的に辞めて 団長に辞めるとDM送ったらあっさり承諾してきて 引き止めて貰えなかったことがショックだった。 「やっぱり柚子のことは引き止めるけど、私にはいなくなって欲しかったんだ」と思っ…

許せない気持ち

毎日、私が団を辞めたあの日のことが、オフの日のことが、どんなに止めようとしても思い出されて、許せない気持ちが止まらなくなる。 その度に、ああちゃんと前向きになろうと、もう過去のことなんだから今を楽しく生きることに集中しようと自分に言い聞かせ…

またどこかで

みっつめの団にいた3ヶ月半は本当に楽しかった。 家族だと思っていた。 ずっとこのままみんなと一緒にいたいと そう思っていた。 それが柚子と団長との話し合いのあの日 急に消えて、 私からしたら二人に精神的に追い込まれ奪われて 私は消えない傷と寂しさ…

人を好きになること

人を好きになることは、何も悪いことじゃない。 その人を好きになったことでその人から嫌われてしまっても、それで人を好きになる自分の心が大嫌いになってしまっても、汚らわしく思えても、人を好きになることは何一つ悪くないんだ。 柚子も、団長も、メガ…

団の信者。宗教みたいに。

閉鎖された空間、つまり団で、 団長という人は絶対的な存在に見えた。 その団長が私が最初団が怖くて馴染めずにいたら、手を差し伸べて助けてくれた。 私はその優しさがいつまでも忘れられず 団長という絶対的存在を好いていたし崇拝していた。 ーー崇拝。 …

古戦場

ただただ走った。 自分がどこまで上に行けるか知りたかった。 予選とインターバルは夜は寝たし、全日食事も休憩も取りながら、ほぼ一日中走った。 ……そして、走り切った。 寂しさ…。 敗北団なので最終日でも人は集まらなかったし、団のために走り切ったわけ…

VCという欠けた伝達手段

団を辞めて時間は幾分か過ぎたのに 私はまだ団の呪縛に悩まされていて それは今一番の悩みだった。 呪縛と愛は表裏一体だ。 団のことを愛さなければ、もっと無関心でいれば、こんなには苦しまなかったのも一理。 ただ今日、一つ気づいたことがある。 メガネ…

寂しくて入ったVCは

寂しくて入ったVCは その日の私の寂しさを埋めることがある代わりに VCによってもたらされる新たな寂しさを後々もたらしてくる。 VCでみんなとうまく話せなくて寂しくて 柚子に頼ってDMを続けたことも 同じように後々寂しさを返されることとなった。 彼に頼…

11 東京オフ会四

日も落ちたオフィス街のビルとビルの間にあるガラス張りのカフェで、私は二杯目のドリンクを飲んでいた。 行き慣れたチェーン店のカフェが今イチオシで売り出しているという高級志向のコーヒーはなかなかに不味く、しかしその一杯で三、四時間粘るのはしのび…

⑩東京オフ会三

その日は一日、十姉妹君が一緒に遊んでくれた。雅子も合流すると言っていたが、夜型の雅子は起きれなかったらしく来なかった。 「寂しいだろうなと思って」 朝、二人で一緒に乗った電車の中で、十姉妹君はそう言った。 「よくわかったね」 私は遠くを見なが…

⑨東京オフ会二

初めて東京に来た。 二泊三日分の荷物はうんざりするほど重かった。 東京駅は蒸し蒸しと暑く、曇り空。 私は白地に紺の花柄を散りばめたワンピースに、白いサンダルを履いていた。 移動のある旅行初日の服に相応しくはなかったが、それでも私は一番好きな服…

⑧東京オフ会一

私が団を辞める前から、メガネの主催する東京オフ会の話が団で出ていた。 地方の柚子が東京へ旅行に来ると言う。 「柚子を歓迎する会」そう銘打ったのは言うまでもなくメガネ。 参加人数は私を含め10人になっていた。 私はこの旅行が楽しみで仕方なかった。 …

⑦メガネの話二

メガネはいつもVCで 「自分が好きな人とだけ話したい」オーラを出した。 彼がいつもVCの中心で話すようなタイプでなかったら、それもそこまで気にならなかっただろう。 ただ彼は沈黙を許さなかった。(許してくださいしんどいから) 司会者メガネは、特に柚子…