空飛ぶ舟で、ひとりごと

グラブルのブログ。女性騎空士の、お空の上での日々の気持ちを書き連ねる。攻略系の話はゼロ。

2020-01-01から1年間の記事一覧

グラブルを過度に続けられた理由は

「寂しい」と言って泣いたことがたくさんあった。 このブログはその跡に満ちている。 私がグラブルにハマっていったのは、自分の中の大きな寂しさの穴に過度なプレイ時間を求めるそのゲームがピタリとハマったからだ。 よっつめの団が解散した後もそのDiscor…

グラブルしんどい

最初は軽い気持ちでなんとなく始めた。 グラブルを仕事のように毎日何時間もプレイするようになったのは、その時好きだった私より強い人に追いつきたかったから。 気がついたら追い越してしまった。 追い越したいわけではなかったと気づいた。 一緒に同じ目…

つきあうまでの話

団長とは毎日ように別のゲームをしていた。 あまり自分から話してこない団長と、まだ緊張していてあまり話せない私。 無言の時間の方が長くて、だけど毎日自分から一緒にゲームをしに来てくれるので、私は日に日に安心していって、少しずつ自分からいろんな…

日向さんと団長

ほんの2週間で色んなことが起こって、状況が変わりました。 私の恋人は遠い空から日を照らす日向さんではなく、手を伸ばせばいつもすぐそこにある静かな木のような、よっつめの団の元団長。 日向さんは自分から身を引いた。 それについて理由を聞くと、仕事…

二人の兄

よっつめの団が解散して、別のゲームで団長と話す機会が増えた。 二人でvcを繋いでゲームをすることがよくあった。 団長と団員であった時の方が遠く感じた。 今の方が友人のような感覚がする。 団長はあまり自分から話してこない。 別のゲームを二人でするよ…

日向さんの、ごめんね

ごめんね、と 日向さんは私によく言う。 「いっぱい我慢させてごめんね」と 私に言ったその言葉は、他の単語より温度を感じた。 みんなのいるVCでも私によそよそしくなった日向さん。まるで距離を置かれているようで悲しかった。嫌われてしまったのかと。 「…

日向さんと私

年をまたぐ夜、日向さんに好きだと言われた。 日向さんと話している時の私の甘え声を親に聞かれたくなくて、寒空の下、ベランダに出て小声で通話した。 コートに包まれ厚着でまん丸く座り込んだ私に、電話の先の暖かな声は、とても一生懸命私に恋を告げた。 …