空飛ぶ舟で、ひとりごと

グラブルのブログ。女性騎空士の、お空の上での日々の気持ちを書き連ねる。攻略系の話はゼロ。

柚子ちゃん

数日前、団のあるばは連戦のやり方で

団員から少しきつく注意された。

 

グサリと傷ついて、

みんなにもそれを見られていることが

恥ずかしく惨めに感じて

いたたまれなくて

消えてしまいたくなった。

 

多分みんなそんなに気にしていなくて

私だけがひどく気にしていて

ああ、団のあるばはは極力参加したくないなと思った。

 

一人で泣きそうになってる自分が

みじめだった。

 

 

 

 

 

今日は仲良しの団員とVCで二人で喋った。

以前から出てくるこの人の名前を

ここでは柚子とする。

 

柚子さんは今日は疲れていた。

 

みんなの前ではなく個通で話してたせいもあってか

いつも以上に口が悪くて

私に対しても物言いが厳しくて

言葉は強くきつかった。

 

いつもみんなの前でもキレてばかりはいるが、それはどこか優しさや柔らかさも潜んでいて、手加減していて、

 

でも今日はダラ〜っと脱力したままの

感情の垂れ流しのような厳しさだった。

 

疲れているのだなと思ったし

それだけ飾らない素の自分を出してくれてるのだなと嬉しくもあったが

 

私の大好きな柚子ちゃんは、今日は怖かった。

 

 

怖かったけど、数日ぶりに話せたことが嬉しくて

だから会話していたかった。

 

でも柚子ちゃんの言葉が胸にサクサク刺さるので

泣きそうになるのを耐えた。

柚子ちゃんといたかった。

 

 

柚子ちゃんは優しいよと

思ってたことを話したら

ずいぶん真剣に否定されて

柚子ちゃんはネガティブなことを言っていた。

 

 

しばらくだらだらと話して

早朝になる前に柚子ちゃんはVCを終え寝た。

 

 

 

寝る前に

私の携帯が一声鳴いた。

 

 

「感じ悪かったかもしれないけど

仕事の疲れのせいだから気にしないでね」

 

 

柚子ちゃんからのDMだった。

 

 

これを優しいと言ったなら

また強い言葉でガツンと否定されてしまうので

持ち主の元に帰れないこの優しさは

私の胸にそっとしまっておくことにした。